双子の出産・管理入院の費用はどれくらい?【収益を公開!】

ましの
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こんにちは!双子ママの ましの です。

ご訪問ありがとうございます。

双子の出産って2人分だから高いのかな?

管理入院も長くなると出費がかさみそう…

双子を妊娠すると、「出産にかかるお金も2倍になるのでは?」と心配になりますよね。

でも、安心してください。2倍もお金がかかることはありません

ましの
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むしろ私は、双子出産で貯金が増えました

今回は、管理入院を経て双子を出産した私が、出産で得たお金についてお話ししようと思います。

出産を控えてお金の心配をしている双子ママに、ご参考になることがあれば嬉しいです!

双子出産での収益は?

豚の貯金箱

私の双子出産による収益の合計は 1,026,042円 です。

内訳は、以下の2つになります。

  1. 346,042円出産育児一時金(支給額から入院・出産費用を引いた金額)
  2. 680,000円:加入していた民間の医療保険でおりた保険金

これらのお金について、詳しくお話ししていきます。

出産育児一時金と出産費用

預金通帳とお金と電卓

出産育児一時金とは

出産育児一時金

国民健康保険や健康保険などの被保険者、またはその被扶養者が、出産した際に受けられるお金のこと。

私が出産した2017年の支給額は、子ども1人につき42万円でした。

胎児数分だけ支給されるので、双子が産まれた我が家には、倍の84万円が支給されたことになります。

この84万円から出産費用を支払うために、直接支払制度を利用しました。

直接支払制度

出産育児一時金を医療機関に直接支払う仕組みのこと。

この制度を利用したおかげで退院時の支払いはなく、入院費を引いた346,042円が翌月支給されました。

私の管理入院と出産にかかった費用

ましの
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管理入院30日と産後1週間、計38日間の入院・出産費用493,958円でした。

私が出産した病院の出産費用は、単胎出産で42〜43万円程度と聞いていたので、思ったよりも安かった印象です。

その理由としては、

  • 2人産んでも出産費用は1回分であること(ベッド代などは2人分)
  • 管理入院や帝王切開は健康保険が適用され、自己負担額が3割であったこと
  • 高額療養費制度を利用したこと

などが挙げられると思います。

長期の入院となりお金が心配でしたが、出産育児一時金のおかげで自己負担がなく一安心でした。

結果的に、出産でお金がかかるどころか、お金がもらえることになったのです

ましの
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これは嬉しい誤算でした。

あわせて読みたい

管理入院費についてや高額療養費制度の説明はこちらの記事で話しています。

増額していく出産育児一時金と、年々増える出産費用

出産育児一時金は、2023年4月42万円から50万円に引き上げられます

創設された1994年は30万円でしたが徐々に増額され、2009年に現在の42万円となりました。

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今回は8万円と、過去最高の増額です。

今回の増額は、出産にかかる費用が年々増え続けていることが背景にあるようです。

出産費用の全国平均は約47万円で、この10年で5万円以上増えています

現在の出産育児一時金では、5万円以上を自己負担することになり、かなり負担が大きいですね。

ましの
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その負担を軽減するための増額となります。

しかし、支給額の増額に合わせて、出産費を値上げしている産院も少なくないようです。

値上げの理由としては、光熱費の高騰円安による物価高があります。

なんでも値上げしている昨今ではしょうがない流れなのかもしれませんが…

ましの
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少子化対策としては疑問が残りますね。

少子化対策のため新しい給付金も

2023年1月からは「出産・子育て応援給付金」の給付も始まっています。

  • 出産応援給付金:単胎でも双子でも5万円
  • 子育て応援給付金:赤ちゃん1人につき5万円(双子なら10万円
  • 双子出産は合計15万円が支給されます。

ミルクやオムツでお金がかかる双子育児には、給付金はありがたいですね。

ましの
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お金の心配をせずに、安心して出産ができるような政策が今後もなされていくことに期待したいと思います。

出産に医療保険は必要か?

疑問

私が加入していた民間の医療保険からおりた保険金が68万円

その内訳は以下のようになります。

  • 入院1万円×38日=38万円
  • 手術費20万円
  • 入院お見舞い金10万円

そんなに貰えるんだ!

やっぱり医療保険入っておいた方が安心だよね!

と感じるかもしれませんが、ちょっと待って。

ましの
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保険の必要性について考えてみましょう。

医療保険が不要かもしれない理由

ましの
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医療保険が必要かどうかは人によって異なります

その理由としては以下の2つが挙げられます。

公的医療保険制度が充実している

日本は国民皆保険制度があるため、すべての国民が公的医療保険に加入しています。

その給付内容は手厚く、保険適用の治療であれば自己負担は1〜3割となっています

高額療養費制度が利用できる

高額療養費制度とは、自己負担となる医療費が限度額を超えた場合、あとで払い戻される制度です。

一般的な年収であれば約8万円を超えると払い戻しの対象になることが多いです(年齢や所得により異なるので注意!)。

つまり、1ヶ月の治療費は8万円程度で済む、ということになります。

8万円ほどなら、貯金で払えそうではないですか?

ましの
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そうなると、民間の医療保険は不要かもしれません。

私の加入していた医療保険の支払いは、月々6,500円ほど。

夫婦で月13,000円、年間だと156,000円になります。

ましの
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このお金を保険に払わずに貯金しておけば、1ヶ月以内の入院であれば充分に治療費の支払いができますね。

我が家は保険に入っていてラッキーだった

ましの
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我が家の保険金に関しては、ラッキーなことが2つありました。

  • 保険に加入してまもなく妊娠・出産となったので、支払っていた保険料よりも多くお金がおりた

しかし、たとえば保険に加入してから5年後の出産となれば、156,000円×5年で保険料は780,000円となります。

そうすると、おりる保険金よりも払う保険料の方が多くなり損をしてしまうところでした。

  • うちの双子がたまたま逆子になり帝王切開になった

帝王切開だったため、手術費20万円がおりました。

逆子にならなければ普通分娩の予定だったので、そうするとこの20万円は貰えませんでした

これらのことから、我が家が保険で儲かったのはラッキーが重なったからなんです。

ましの
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なので、わざわざ出産のためだけに医療保険に加入する必要はない、と思います。

あわせて読みたい

双子が逆子になったお話はこちらの記事でお話しています。

保険による備えが必要なこともある

そうはいっても、出産以外の病気やケガに備えて保険が必要となることもあります。

  • 差額ベッド代・食事代など、公的保険の適用外の費用は全額負担となります。入院が長期になると、自己負担も大きくなります。
  • 「入院が長引く」「働けない状況になる」「家族の看病のために休職する」などの理由により、収入が減少することがあります。

このような場合は、貯蓄でまかなうには限度があるため、保険に入っておくと安心です

ましの
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これらのことを踏まえて、我が家は医療保険は必要と判断しました。

ただ、保険料の支払いが家計の負担になっては意味がありません

我が家は月々1人3,000円程度に収まるよう、出産後に保障内容を見直しました。

収入や家庭環境により、必要な保障内容は異なります。

ましの
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自分や家族にあった保険を見つけておけると、出産での万が一の時にも安心ですね。

【まとめ】出産に関するお金について事前に学んでおこう

話し合う夫婦

今回は私が双子出産で得たお金についてお話しさせて頂きました。

  • 双子の出産費用は2倍かかるわけではない
  • 出産育児一時金や出産・子育て応援給付金などの給付金で出産費用は概ねまかなえる
  • 日本の公的医療保険は優秀。使える制度を理解したうえで、民間の医療保険を検討しよう。

「双子育児にはお金がかかりそう…」という心配はとても分かります。

でも全て2倍のお金がかかる訳ではありませんし、給付金も多くもらえます。

ましの
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大事なことは、出産に関わるお金についての知識を深めておき、お金の心配事を減らしておくこと

安心して双子ちゃんを迎えられるよう、早めに準備をしておきましょう。

そうとはいえ、消費の早いミルクやオムツ代、お下がりができない洋服、同時入学による出費、などなど…

やっぱり双子はお金がかかる〜!

ましの
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私も家計管理、まだまだ頑張ります!

今回のお話は以上になります。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました!

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