浪費家だった私が1000万円貯めるためにやったこと6選

ましの
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こんにちは!双子ママの ましの です。

ご訪問ありがとうございます。

お金貯めたいけど貯まらない…どうしてかな?

私も若い頃は、よくこんな風に思ってました。

節約とかケチケチしたくないし、お金の管理ってメンドクサイですよね。

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でも、浪費家の私でもちょっとお金の使い方を意識するだけで、自分の思考や行動が変わってお金が貯まるようになったんです。

今回は、私が「貯めグセをつけて貯金1,000万円を達成するまでにやったこと」をご紹介したいと思います!

貯金ができなくて悩んでいる方のご参考になると嬉しいです。

浪費家の私がお金と向き合うまで

お金を持っている女性
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まずは、浪費家の私が貯金に目覚めるまでの経緯をお話ししますね。

独身時代はかなりの浪費家だった

専門学校を卒業して医療職についた私。

収入はそんなに多くはありませんが、実家暮らしということもあり生活費は最低限で済んでいました。

それならお金も溜まりそうなものですが…

自由になるお金が手元にあると、ついつい使ってしまう。

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私は自分でも認める「浪費家」だったのです。

私がやっていた「お金が貯まらない行動」は以下の通り。

  • 目的もなく買い物へ行く。バーゲンは必ず行って大量購入!
  • バッグや財布は見栄を張ったブランド品
  • 週末は必ず予定を入れて外出。外食や飲み会多め
  • 貯金は余ったらする。先取り貯金とかしない

これに加えて奨学金も返済していました。

これではお金が貯まるわけがありません。

結婚しても貯金はうまくならなかった

そんな私も結婚し、「将来のために貯金しよう!」とは思っていたのですが。

独身時代のように遊び歩いてるわけでもないのに、やっぱり貯まらない…

ましの
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ムダ遣いや贅沢をしているつもりはないのに、なんでだろう?

今ならその答えが分かります。

  • 新居を整えるために収納用品をたくさん買う。不要なものの見直しはしてない。
  • 買い物は週2回は必ず行く。広告の品があるとつい買ってしまい食費が上がる。
  • 慣れない家事に疲れて、高級アイスや外食など自分へのご褒美多め
  • やっぱり先取り貯金とかしてない

当時は答えが分からないまま双子を妊娠し、あれよあれよという間に出産。

双子はオムツやミルクの消費スピードが早く、当然支出も増えました。

育休手当はほぼ生活費に消え、貯金などできる状態ではありません。

ましの
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このままでは教育費を貯めるなんてムリ…!

さすがの私も危機感を覚え始めました。

出産を機にお金について勉強を始める

結婚した頃は「将来のために貯金しなきゃな…」程度の気持ちで、ぼんやりと考えていました。

でも出産後には、貯金をする理由が明確になります。

  • 双子は同時に進学する。大学へ行けば同時に多額の出費が必要
  • 夫婦で奨学金返済には苦労している。双子にはなるべく奨学金なく進学させてあげたい
  • 人生100年時代に本格的に突入。老後2,000万円問題は解決しておきたい。

真剣にお金と向き合い、「今までのルーズなお金の使い方を見直したい!」と思うようになったのです。

そこで私がやったのは、インスタでの情報収集

お金について発信しているアカウントを片っ端から読み漁りました。

読めば読むほど、自分がどうして貯金ができなかったのかが明らかになります。

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「若い頃から勉強しておけば…」と後悔するばかり。

でも過ぎたことはしょうがない。

「今からできることを頑張ろう!」と取り組み始めました。

私が貯めグセをつけるためにやったこと6選

預金通帳とお金と電卓
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ここからは、貯金に目覚めた私が取り組んだことを6つご紹介していきます。

①固定費の削減

まずは最重要項目から。

貯金をするには「固定費を削減すること」が何よりも大事なのだそう。

私は食費などの変動費ばかり気にしていたので、これは目からウロコでした。

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固定費って必ずかかるものだから、必要経費だって思いがち。

そう、毎月かかるからこそ、ここを削減できればかなりの節約になるのです。

我が家の固定費は以下の通り。

  • 住宅ローン返済
  • 水道光熱費
  • 保険料(医療・生命)
  • 通信費
  • 新聞代
  • 奨学金返済
  • 保育園食費
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この中で削減できそうなのは「通信費」「保険料」でした。

  • 通信費

この頃ちょうど格安SIMが普及してきた所だったので、大手キャリアから乗り換え

繋がりにくくなるのを心配していましたが、使い勝手は何ひとつ変わらず快適。

それで月々5,000円ほどの節約になったので、かなり大きかったです。

  • 保険料

入院費1日1万円の保障がついた保険に入っていましたが、最低限の保障内容へ見直しをしました。

保険料はほぼ半額になり、夫婦合わせて月々6,000円ほどの削減に。

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ふたつ合わせると月々11,000円の削減。年間で考えると、なんと132,000円も節約ができた!

「通信費」「保険料」を見直すだけで、かなり大きい金額になりました。

②食費の予算を決める

いつも買い物に行くと余計なストックを買ってしまうので、1ヶ月の予算を決めることにしました。

近くのスーパーがプリペイドカードに対応しているので、1ヶ月分の食費を月初めに入金しておき、その中でやりくりをします

ましの
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すると不思議なことに、「無駄なモノは買わないように…」という気持ちが芽生えたのです。

「ウインナーはちょっと安いのでもいいか」「高級アイスはやめておこう」など、金額を意識した買い物ができるようになっていきました。

月末には残金が少ない…ということもありますが、そういう時は家にあるストックでなんとかなるものです。

この方法で「工夫して予算内に留める」という買い方を身に付けることができました。

また、出産前は頻繁に買い物へ行っていたことも無駄遣いの原因になっていました。

双子出産後は、夫がいる週末しか買い物に行けなくなったんです。

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すると「週1回の買い物で1週間分の食材を買う」という習慣も自然と身に付きました。

食パンや卵など、日持ちしない物だけは生協を利用することで、週1回の買い物でも全く問題なかったです。

今までが買い過ぎていた、ということにようやく気付くことができました。

③日用品はネットでまとめて購入

日用品はドラッグストアで購入していましたが、楽天マラソンの時にまとめて購入することにしました。

それまでは、お店で広告の品になってるとつい買ってしまい、家に帰ると同じものが3つあった…なんてことがよくありました。

ましの
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お得に買っているつもりが、結果的に出費が増えてしまっていたのです。

ネットでの購入にしてからは、日用品の在庫を月初めに確認し、切れそうなものだけを買うように。

家に在庫があることが分かっていると、お店で見る必要がなくなるので、「広告の品」に惑わされることもなくなります。

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自然と日用品をお店で買わなくなり、家には必要な分だけのストックしかない状態となりました。

そうすると出費が抑えられるだけでなく、ストックが減ったことで収納庫がスッキリします。

さらに楽天ポイントもザクザク溜まり、私には一石三鳥の方法でした。

④先取り貯金をする

必ずお金が貯まる方法、それが「先取り貯金」

一定のお金を先によけておいて、余ったお金で暮らせば、いやでもお金は貯まります。

ましの
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当たり前のことなのにできていませんでした…。

「余った分を貯金すればいい」という今までの考えが、間違いだったことに気付き反省。

毎月の収入から決まった金額を別銀行に移し、「非常時以外は絶対に手をつけないお金」と決めました。

大金が必要となるような非常事態も特になかったので、毎月一定の金額を貯めることに成功

「私でもこれだけ貯金できるんだ!」という成功体験にもつながり、貯蓄へのモチベーションになりました。

⑤クレジットカードの明細をまめに確認する

出費は家計簿アプリで管理していましたが、入力を忘れてしまうこともあります。

なのでクレカの明細をこまめに確認するようにしました。すると、

ましの
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今月はあれを買ったから支払いが多くなってるな…

来月は少し浪費を抑えよう。

というふうに、お金の使い方を意識できるようになったのです。

この方法のポイントとしては、

  • 支払いはなるべく電子決済を使うこと
  • 使うクレカは1枚にすること

このふたつですね。

最近はほとんどのお店が電子決済に対応しているので、できるだけ現金を使わずに支払いをします。

その引き落としに使うクレカを1枚に集約すれば、クレカの明細がそのまま家計簿になり出費が把握しやすくなりました。

最近は「クレカは使えないけどpaypayは使える」というお店も増えましたよね。

なのでわたしはpaypayをクレカ払いにして、クレカの明細で出費が把握できるようにしています。

この方法だとpaypayのポイントは付与されないのですが、私としては月々の出費を管理しやすくすることが目的なので、ポイントにはこだわっていません。

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現金払いをクレカ払いにするだけでもポイントは付与されますし、管理のしやすさから私には合っている方法だと感じています。

⑥総資産を把握する

最後に、自分の総資産を毎月確認することにしました。

自分がどれだけ貯蓄をできているか、資産はどれくらいあるのか。

ましの
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それが分からないから、お金への漠然とした不安が消えないのだと思ったんです。

通帳の残高だけじゃなく、貯めている児童手当、積み立てている養老保険学資保険

私が複数の場所で貯めているすべての貯金を、毎月一覧表に書き出してその合計金額を確認するようにしました。

すると、「今月は先取り貯金の分よりも多めに貯めれた!」と数字で確認できることで、貯金へのモチベーションが上がります

また反対に使い過ぎたときも、「今月はあまり貯めれなかったから来月は気をつけよう」と意識できることで、使い過ぎを防止することができました。

貯める・使うのバランスを取るのに、数字で確認することはかなり効果があったと思っています。

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今では月末にこの表を書くのが楽しみになっています。

出産後5年で1000万円の貯蓄に成功!行動にも変化が

女性がお金を積み上げている

私が取り組んできたことは、ひとつひとつの蓄財効果は小さく、急激にお金が貯まるものではありません。

でも自分の「浪費体質」を改善するには効果テキメンで、みるみる貯金ができるようになりました。

ましの
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そして双子が5歳になる頃、目標であった貯金1000万円を達成!

この時の喜びは本当に大きく、「私でもできるんだ!」という成功体験を得ることができました

またこの5年間の行動のおかげでお金に対する姿勢が変わり、お金を大事に使えるようになったんです。

  • 買い物にはかなり慎重になり、吟味して気に入ったものしか買わない
  • 身の回りにお気に入りの物しかないと、自然と物欲が減って次々と買わなくなる
  • 物が少ないことの暮らしやすさに気付き、自然とミニマリストに

「趣味=浪費」だった自分のこの思考や行動の変化には、自分自身がかなり驚きました。

この思考の変化のおかげで「貯め体質になれた」と思います。

【まとめ】浪費家でも工夫すれば貯められる!

豚の貯金箱

今回は、私が「貯めグセをつけて貯金1,000万円を達成するまでにやったこと」をご紹介しました。

  • 固定費の削減
  • 食費の予算を決める
  • 日用品はネットでまとめて購入
  • 先取り貯金をする
  • クレジットカードの明細をまめに確認する
  • 総資産を把握する

最初は慣れないことも多く、ストレスが溜まると思います。

でも貯金を継続していくには、「数字で把握する」「成功体験を得る」ことが大事だと、この5年間で感じました。

慣れれば必ず「貯め体質」になれます!

ましの
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「これなら自分にもできそうだな」と思うことから、ぜひ取り組んでみてくださいね。

今回のお話は以上になります。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました!

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