クリニックでの出産で私が感じたメリット・デメリット【経験談】

妊婦

ましの
ましの

こんにちは!3姉妹ママになった ましの です。

妊娠したけど、大きな病院地元のクリニック、どっちを受診したらいいんだろう?

妊娠中の健診、出産、産後のケア、母乳支援…

長期間お世話になるのだから、自分に合ったいい産院を選びたいですよね。

ましの
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わたしは初めての出産が双子だったため、否応なく総合病院での出産だったんです。

あれから6年経ち、第3子を妊娠

今回は単胎妊娠だったので、地元のクリニックでの出産を選びました。

そこで今回は、クリニックでの出産で私が感じたメリット・デメリットについてお話したいと思います。

病院とクリニックで迷っている妊婦さんの参考になれば幸いです。

私が出産したクリニックのメリット

エコー検査をする妊婦

メリット① 夫が出産に立ち会えた

双子の出産は帝王切開だったので、手術室に家族が入ることができませんでした

しかし今回出産したクリニックは、帝王切開でも立ち会いが可能だったんです!

ましの
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夫も一緒に産まれる瞬間を見ることができ喜んでいました。

私も手術中に、夫と話ができることで緊張がほぐれたので良かったです。

また、夫に赤ちゃんの生まれたての写真や動画を撮ってもらうこともできました

ましの
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双子の生まれた瞬間は撮影できなかったので、これはとても嬉しかったですね。

メリット② 術後から自室で過ごせた

総合病院では、手術の翌日までICUで過ごしました

何もせずにただただ寝ているというのは本当に辛かったです。

ましの
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ずっと仰向けなので腰も痛くなる…

クリニックでは手術後から自室で過ごせたので、同じ寝たきりでもスマホやテレビがあるだけで気を紛らわせることができました

また、寝たきりの時間は約16時間だったので、24時間寝ていた双子のときより早く動けたのもありがたかったです。

ましの
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こまめに体位交換もしてくれたので体がラクでした。

メリット③ 母乳支援が手厚い

双子の時はICUでの搾乳はなく、本格的な授乳は生後2日後からでした。

今回出産したクリニックは母乳育児に力を入れていることもあり、産後3時間後から搾乳が開始

ましの
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お腹の傷の痛みに加えて、思い切り乳首をつままれて、痛みに悶絶。

夜中も2~3時間おきに助産師さんが搾乳してくれて、濃いオレンジ色の初乳をスポイトで取ってくれていました。

また産後4日目には、助産師さんによるおっぱいマッサージもあり

ましの
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そのおかげか、退院時には双子の時より母乳がたくさん出るようになっていました

メリット④ ご飯が美味しい

病院食は薄味で量も少なめ

まずくはないけど美味しいわけでもなく…。

ましの
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それに比べてクリニックは毎食豪華

母乳の分泌を良くするためなのか、量も多くて大満足でした

しかも3時のおやつや夜食まであったので、常にお腹がいっぱいでしたね。

デメリットもあった

デメリットが大きいことを示す図

デメリット① 痛み止めが弱い

双子の出産後は、痛みよりもICUでずっと寝てることの方が辛かったんです。

なので今回も、痛みはあまり心配していませんでした。

ましの
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ところが手術後、自室に戻るやいなや、傷口がもう痛み始めているような…⁉︎

どうやら、病院での術後に入れられていた硬膜外麻酔はかなり効くのだそう。

そのおかげで痛みが少なかっただけだったんですね。

硬膜外麻酔は、脊椎(背骨)の中にある脊髄のすぐ近くの硬膜外腔という場所に、 麻酔薬をいれて、手術部位の痛みを無くす、あるいは軽くする麻酔法です。
手術をする所に合わせて、背中のどこから麻酔薬をいれるかを決め、カテーテルという細い管をいれます。 このカテーテルから麻酔薬をいれて麻酔を行います。

手術後も、手術のときにいれたカテーテルから麻酔薬をいれることができ、痛みを抑えるのに大変有効です。 数日間、痛みを抑えるのに用いられたカテーテルは、必要が無くなれば抜きます。

https://anesth.or.jp/users/common/receive_anesthesia?page=8#:~:text=%E7%A1%AC%E8%86%9C%E5%A4%96%E9%BA%BB%E9%85%94%E3%81%AF,%E3%81%A6%E9%BA%BB%E9%85%94%E3%82%92%E8%A1%8C%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

今回は点滴での痛み止めだったんですが、これがまっっったく効かない

お尻に痛み止めの注射をしてもらうと少し和らぎましたが、それも2〜3時間で切れてまた痛み出す…。

ましの
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疲れているのに痛みで全然眠れない夜を過ごしました

デメリット② 部屋にトイレがない

病院では自室にトイレがあったので、ベッドから数歩でトイレに行けていました。

しかし今回のクリニックは、部屋の外のトイレまで行かなければなりません

術後はそこまで歩くのも痛くて辛かったです…。

ましの
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「これもリハビリ!」と思って頑張りました。

デメリット③ 緊急時に検査がすぐにできない

末っ子は生まれてから少し酸素濃度が低く、一晩様子をみていたんです。

「やはり検査が必要かも」ということで、翌朝に総合病院へ救急搬送

ましの
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病院で検査すると、妊娠中には分からなかった心疾患が判明

さらに大学病院へ救急搬送その翌日に手術ということになってしまいました。

初めから病院で出産していれば、もっと早く対応ができ赤ちゃんへの負担も少なかったのかもしれません。

また、少しでも対応が遅れれば赤ちゃんの命にも関わります

ましの
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稀なことではありますが、クリニックで産むことのリスクもあるのだと感じました。

【まとめ】病院とクリニック、それぞれの良さがある。自分にあった産院を選ぼう

ベッドに座る妊婦

今回は、クリニックでの出産で私が感じたメリット・デメリットについてお話ししました。

メリット

  • 夫が出産に立ち会えた
  • 術後から自室で過ごせた
  • 母乳支援が手厚い
  • ご飯が美味しい

デメリット

  • 痛み止めが弱い
  • 部屋にトイレがない
  • 緊急時に検査がすぐにできない

あくまで私の出産でのお話なので、クリニックによって方針など違いもあると思います。

特色などをよく調べて、自分の理想のお産ができる産院を選べるといいですね。

ましの
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いいお産になりますように!

今回のお話は以上になります。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました!

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