こんにちは!双子ママの ましの です。
ご訪問ありがとうございます。
双子の寝かしつけって大変…。
寝かしつけに使える便利グッズってないの?
赤ちゃんが2人いれば、寝かしつけだって2人分。
できるだけ効率よく寝かせたいですよね。
私はあらゆる便利グッズを使って、なんとかラクをしようと工夫していました。
そこで今回は、寝かしつけで私が使ってみたアイテムをご紹介したいと思います!
寝かしつけに悩んでいる双子ママさんのご参考になりますように。
寝かしつけでの大事なポイントやオススメの書籍は、こちらの記事でお話ししています。
双子の寝かしつけにはアイテムが必要だ!と感じた出来事
双子が生後1ヶ月半になる頃。
私は「夜中に全身の痙攣が止まらなくなる」という経験をしました。
受診はしていませんが、おそらく原因は、寝不足が続いたことで自律神経が乱れていたためではないかと思っています。
なぜこんなにも寝不足になってしまったのか?
原因は2つ挙げられます。
原因① 双子の体力がついてきたため
低体重で産まれて小さかった双子は、新生児の時は体力がなくほぼ寝ていました。
授乳中にも寝てしまって、くすぐって起こしていたくらい。
しかし生後1ヶ月も経つと順調に大きくなり、体力もついてきたようです。
今までは夜中の授乳後にすぐ寝てくれていたのに、この頃にはなかなか寝てくれないことが増えていました。
1時間抱っこしてやっと布団に置けた…!と思うと、すぐにもう1人が泣き始める、という地獄のループにはまり始めていたんです。
当然、私の睡眠時間はどんどん削られていきました。
原因② ひたすら抱っこで寝かしつけていたため
新生児の時は、ちょっと抱っこすればすぐに眠ってくれます。
授乳クッションに置けば、いわゆる「背中スイッチ」もあまり発動しない。
思っていたよりも、寝かしつけラクだなーなんて最初は思っていました。
しかし前述したとおり、双子は徐々に寝てくれなくなります。
暗闇でひたすら抱っこでユラユラ…
気づいたら2時間経っていた、なんてこともありました。
徐々に「寝かしつけはただ抱っこすればいいわけじゃない」ということに気付きます。
自分の身体やメンタルの限界を感じた
睡眠時間が極限まで減らされたことで体力が限界に達し、それが全身の痙攣として現れたのでしょう。
身体が「もう限界だ」と警報を出しているように感じました。
痙攣が止まらないことで怖くなり、寝ている母を起こし。
「なぜ寝てくれないのか」「もう抱っこできない」と泣きながら訴えました。
寝かしつけ中に赤ちゃんを投げたくなったこともあります。
私の精神状態ももう限界にきていました。
このただ時間が過ぎるのを待つ寝かしつけをやめないと、私の体と心は持たない。
里帰りを終えたら、日中は1人で双子を育てなければならない。
そのために、少しでもラクな寝かしつけの方法を確立しないと…!
という危機感から、寝かしつけに使えるアイテムを模索し始めました。
全身に痙攣が出た経験は、こちらの記事でもお話ししています。
寝かしつけに使えるアイテム5選
私は姉からのお下がりや友人から借りることで、様々なアイテムを使うことができました。
寝つきには個人差がありますので、あくまで我が家の一例ですが、使ってみたアイテムを5つご紹介しますね。
- スリング
- バウンサー
- ベビーラック
- おくるみ
- おんぶ紐・抱っこ紐
アイテム① スリング
私が寝かしつけで最も助けられたのがスリングです。
姉からお下がりで貰ったスリングを持っていたのですが、使い方がよく分からず挑戦していませんでした。
しかし、寝かしつけに対する危機感を感じた私は、すぐにスリングの教室について検索。
すると、自宅まで出張してもらえる講師の先生を見つけました。
双子を連れて教室にいくのはハードルが高かったので「これだ!」と思いすぐに予約。
夫の休みの日に自宅へ来て頂き、夫婦揃って講習を受けました。
その日の夜から、寝かしつけが劇的に変わりました。
スリングに入れると、本当にすぐ寝てくれるんです。
背骨が丸くなる姿勢=「お母さんのお腹の中にいた時の姿勢」であり、赤ちゃんにとって快適なんだそう。
赤ちゃんの背骨は、1 年かけて「C」 から「S」字になっていきます。首がすわって寝返りが打つぐらいの生後4~6ヶ月までは、赤ちゃんの背骨がCカーブになるように寝かせるとよいでしょう。
赤ちゃんの寝かしつけ方のコツ。NGや抱っこ以外の方法も|看護師監修 | kosodate LIFE(子育てライフ) (epark.jp)
また、スリングは布団に下ろすのもラク。
慣れれば背中スイッチを発動させることなく、10分ほどで寝かしつけが終わることも。
スリングがそのまま掛布団にもなり便利でした。
なかなか寝付いてくれない時でも、スリング抱っこなら片手が空くのでケータイを触ったりすることもできます。
ただただ抱っこでユラユラしていた時に比べて、寝かしつけでのストレスがかなり減りました。
講習で夫の分のスリングも購入したので、夫もすっかりスリングの扱いに慣れ。
寝かしつけは夫婦そろってスリングでしていました。
アイテム② バウンサー
これもかなり活躍したアイテムです。
スリングでの寝かしつけがラクとは言え、生後しばらくは朝寝・昼寝・夕寝と寝る回数は多め。
それを2人分、毎回スリングで寝かせるのはつらい時もあります。
そんな時に便利だったのがベビービョルンのバウンサー。
朝寝や夕寝など、比較的寝る時間が短い時にはバウンサーで寝かせていました。
これも赤ちゃんの背骨がCカーブになるようになっており、なおかつ揺れるのですぐに寝てくれます。
生後2か月ころに友人が貸してくれたのですが、あまりに寝かしつけがラクで驚きました。
もっと早く貸してほしかった…!(小声)
行儀が悪いですが、足で揺らすこともできるので、疲れている時にはかなりお世話になっていました。
あと、これに乗せるとかなりの確率でウ〇チが大爆発していました。なぜだろう。
気軽に洗えるデザインなのもメリットですね。
コンパクトなので、キッチンや脱衣所などどこにでも移動できて、寝かしつけ以外でもかなり重宝しましたよ。
アイテム③ ベビーラック
ラックは姉からのお下がりで、手動と電動のふたつ持っていました。
どちらもコンビのものです。
このふたつは生後1週間で退院した日から使っていました。
でも正直に言うと、うちの双子には「すごくよく寝てくれる!」というほどではありませんでした…。
しばらく揺らして寝るには寝ますが、スリングやバウンサーでの寝つきに比べると時間がかかりました。
でも今思うと、背骨がCカーブになっていなかったからかも。
授乳クッションやタオルを使ってCカーブができるように寝かせれば、もっと寝つきが良くなったかもしれません。
当時はいっぱいいっぱいで思いつきませんでした…。ぜひ試してみたかったです。残念。
我が家では、寝かしつけにはあまり使わなくなってしまったのですが。
シートを起こして離乳食を食べさせる椅子として使っていました。
バウンサーよりも使える時期が長いのは、購入する時のメリットですね。
シートの高さを調節できたり、キャスターで移動がラクだったりと、良い点もたくさんありましたよ。
電動ラックで寝てくれるなら揺らす必要もなくて、忙しい双子ママにはありがたい!
でも「うちの子に合うか分かんないな…」と思うと、そこそこいいお値段するし、なかなか購入には踏み切れませんよね。
そんな方にはレンタルがオススメです。
期間限定で、試しに使ってみるのもいいですね。
アイテム④ おくるみ
おくるみとは、赤ちゃんの身体を包む大きな布のことです。
赤ちゃんをおくるみで巻くことは「スワドリング」と呼ばれ、海外では一般的なようですね。
私は友人から出産祝いにおくるみを頂いたのですが、夏用の掛布団だと思っていました。笑
おくるみのメリットとしては、
- ママのお腹の中にいたときの姿勢を作ることで安心感が得られ、寝付きやすくなる
- モロー反射(突然両腕を広げたり足をビクッと痙攣させたりする原始反射)で起きてしまうのを防ぐ
などが挙げられます。
でもオムツ交換をする度に、また巻きなおすのが面倒…
と思っていたら便利な商品を発見。
足を入れてマジックテープで止めるだけ!
少しでもラクをしたい私はすぐに購入。
これに入れてからスリングに入れて寝かせると、布団に置くときに背中スイッチがほとんど発動しませんでした。
アイテム⑤ おんぶ紐・抱っこ紐
おんぶは生後半年ころから挑戦。
またまた姉からお下がりの、アップリカの抱っこ紐でしていました。
ソファに寝かせた赤ちゃんにおんぶ紐を装着し、リュックサックを担ぐようにおんぶをします。
これが私にはやりやすかった。
前抱っこからおんぶにスライドさせる方法もありますが、私は怖くてできませんでした。
実際、その方法で「赤ちゃんを落としてしまった」なんてブログも当時読みました。
ビビりの私には、リュックサック形式がラクだし合っていたと思います。
おんぶでの寝かしつけの最大のメリットは、なんといっても自由に動けるところ。
両手が使えるので、家事をしながら寝かせることができます。
対するデメリットとしては、布団に下ろしにくいことですかね。
なので、おんぶは睡眠時間の短い夕寝の時に使い、おんぶしたまま夕飯を作っていました。
あとは、友人が遊びに来るなど、人がいても寝かせたいときにも活躍。
友人宅へ行くときは、抱っこ紐とおんぶ紐を持っていき、双子を前と後ろで寝かせながらお喋りしていましたよ(重いですが)。
抱っこ紐はこちらを使用していました。
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バックルはないし、軽くて装着も簡単な抱っこ紐です。
とっても使いやすくて、首が座ってからはこの抱っこ紐一択でした。
おんぶ紐とも干渉せず、同時使用に良かったです。
ただ、私はこの抱っこ紐で布団に下ろすのがどうも苦手で…
夫はこれの大きいサイズを使っていたのですが、寝かしつけも上手にしていました。
ちなみに、この抱っこ紐も、姉のお下がりです。笑
【まとめ】双子の寝かしつけには便利グッズをどんどん使おう
今回は、私が寝かしつけに使ってみたアイテムをご紹介しました。
- スリング
- バウンサー(ベビービョルン)
- ベビーラック(電動・手動)
- おくるみ(スワドルミー)
- おんぶ紐・抱っこ紐
今思えば、私はほとんどがお下がりと借り物でした。
お金をあまり使わずに済んだのでありがたかったです。
どのアイテムが自分の子に合うか分かりませんし、使う期間が短いものもありますので、買うのは少し躊躇いますよね。
でも、双子のパパママが少しでもラクをして育児を楽しむために、便利グッズは必要です。
友人・同僚・兄弟に借りられるものがないか、妊娠中から聞いておくことをオススメします。
レンタルなども上手に活用して、双子育児を乗り切りましょう!
今回のお話は以上になります。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました!